2015年5月16日土曜日

日本学術会議ニュース・メールNo.492

地理学連携機構が後援する日本学術会議主催学術フォーラム
「われわれはどこに住めばよいのか?~地図を作り、読み、災害から身を守る~」
が6月20日に日本学術会議講堂で開催されます。
このニュース・メールは転載自由ですので、是非広く周知してください。
また添付のpdf版ポスターも是非ご活用ください。
氷見山

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.491 ** 2015/5/14
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日本学術会議主催学術フォーラム「われわれはどこに住めばよいのか?~地図を作
り、読み、災害から身を守る~」の開催について(ご案内)
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・日時 平成27年6月20日(土)13:00~17:00
・場所 日本学術会議講堂
・主催 日本学術会議
・後援 日本地球惑星科学連合、地理学連携機構
・開催趣旨
 東日本大震災発災から4年余り過ぎましたが、大きな痛みは続き、復興は未だ道
半ばです。現代の科学技術でこのような大災害をなくすことはできません。しかし
、災害についてよく知ることにより、被害を軽減することはできます。地形図や地
質図、ハザードマップなどにはそのための情報が詰まっています。どんな地図情報
があり、それからどう災害リスクを読み取ればよいか、また人々が自ら地図を作っ
たり活用したりして災害から身を守る社会はどうしたら実現できるかなどを、地球
人間圏科学的視点から考えます。
・次 第
 総合司会
鬼頭 昭雄(日本学術会議連携会員、筑波大学生命環境系主幹研究員)
13:00-13:10開会の挨拶、趣旨説明
氷見山 幸夫(日本学術会議第三部会員、北海道教育大学名誉教授)
13:10-13:30「堆積物が教えてくれる大津波の痕跡」
佐竹 健治(日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所教授)
13:30-13:50「火山と共存する日本人が向き合う災害」
中田 節也(日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所教授)
13:50-14:10「地域の災害特性を地理院地図で理解する」
宇根 寛(国土交通省国土地理院企画部地理空間情報活用推進分析官)
14:10-14:30「災害リスク管理のための地質地盤情報の共有化-忘れられた国土情報」 

佃 榮吉(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人産業技術総合研究所理事)
 (休憩)
14:40-15:00「分かりやすいハザードマップを作るための要件とは?」
森田 喬(日本学術会議連携会員、法政大学デザイン工学部教授)
15:00-15:20「地理情報と統計解析を用いた土砂災害の発生可能性の評価」
小口 高(日本学術会議連携会員、東京大学空間情報科学研究センター教授)
15:20-15:40「家や工場を建てる際には水害地形図で事前の検討を」
春山 成子(日本学術会議連携会員、三重大学大学院生物資源学研究科教授)
15:40-16:00「防災・減災につなげるハザードマップの活かし方-地理学の視点-」
鈴木 康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学減災連携研究センター教授)
16:00-16:20「ハザードマップの展開:最新情報と普及の実際」
寶 馨(日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所教授)
 (休憩)
16:30-16:55ディスカッション
【司会】村山 祐司(日本学術会議連携会員、筑波大学生命環境系教授)
16:55-17:00閉会の挨拶
奥村 晃史(日本学術会議連携会員、広島大学大学院文学研究科教授)
(参加費 無料)
・定員 300名
・問い合わせ先(下記へご連絡ください。)
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295 FAX:03-3403-1260

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